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【ちひろ】誰かの勇気は連鎖する。Ninja DAOに入り、1年を振り返って思うこと

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ボイスクリエイターのちひろです。

今回は、「誰かの勇気は連鎖する。Ninja DAOに入り、1年を振り返って思うこと」をテーマにお話していきます!

まず軽く自己紹介をしますね!

パーソナリティ紹介
  • 声のプロ(ナレーター、キャラクターボイス、歌)
  • メタバライブ運営

【音声で楽しみたい方はこちら】

【Ninja DAOはこちら】

本記事では、初期の頃を振り返ってお話していきます。「Ninja DAOに入ってみようかな〜?」と思っている方の参考になればうれしいです。

それでは、Here We Go〜!!

初めてのNinja DAO とガクブルの「初も〜忍」

私がNinja DAOに入ったのは、2022年の2月2日(にんにんにんにんにんの日)。

以前からNinja DAO自体の存在は知っていたのですが、敷居が高い…。

自分が入っても大丈夫なのか?と心配になり、なかなか行動を起こせなかったんですよね。

ただ、Ninja DAOのTwitterコミュニティに入っていて、「今日はにんにんにんにんにんの日ですね!」と盛り上がっていました。

その様子を見て、「うわぁ…もう先延ばしにできな〜い!」と思い、勢いで入ったんですよね。

「Discord」アプリを使うのはもちろん初めて。

使い方もよく分からないし…とりあえずダウンロードして、アカウントを作成。

粗相のないように、ネットで見つけた「Ninja DAOの歩き方」を読み、初めて入ったときに何をすれば良いのかを勉強しました。

まずは、日本語のメインチャンネルで「初も〜忍」のスタンプを押すとのこと。

記事と見ているDiscordチャンネルを見比べて、「本当にここだな…初も〜忍のスタンプはこれだな…他にはないよな…」と注意深く確認していました。

他の人は、私がいることなんて分からない状態で会話が流れているわけですよ。

「はぁ…人が…人が喋っているぅぅぅ…。ここにスタンプ押して良いのか…?」とガクブルしながらスタンプを押したのを覚えています。笑

1番最初に「ようこそ〜!」と言ってくれたのがイケハヤさんでした。

これまでVoicyで話しているのを聴くだけだったので、すごい距離があった人がいきなり目の前に来て「ようこそ」と言ってくれたようなもの。

心臓がもうバクバクで「本当に生きている人間だったのか」と感じました。

その後も何人か声をかけてくれて、「最初の一歩は間違っていなかったらしい」とぜえぜえしていましたが、問題は次からでした…。

何をしていいか分からない…からの音声発信

自己紹介チャンネルで、

  • 自分がやっている職業(声優やナレーター)
  • 過去のポートフォリオ

を載せて、「何かできることがありましたらご一緒したいです」と書いたら、世話人(※)の1人が私を見つけてくれたんですよね。

※初めての方が来たら自発的に声をかけてくれる人(役割?)

「声の仕事をされているのですね!だったら、この部屋に行ってみると良いですよ〜!」と教えてくれました。

「ありがとうございます!」とお礼を伝え、教えてもらったチャンネルに行って書き込んだら、そこにもまた声をかけてくれる方がいて。

「ここも関係あると思うので、よかったら覗いてみてください!」と教えてもらったチャンネルに行って…という感じ。

人が人をつないでくれて、少しずつ他のチャンネルにも覗きにいくようになりました。

当時のNinja DAOは、「どんだけスクロールすれば良いんだ!」ってほどチャンネルは多くなかったんですよね。

ただ、私からすれば「ここは…どこだ…?」みたいな。笑

私が挨拶したチャンネルはどこだ?って状態になったり、Discordの使い方が分かっていなかったりしたので、メンションで検索することも知りませんでした。

(頑張れ自分、思い出せ自分。笑)

たった1つのコメントをするだけで、

  • 失礼ではない?
  • 本当に聞いて良いこと?
  • 質問する前に調べるべきことは調べた?

心臓がバクバクして指を震わせながら、こんなことをずっと考えていましたね。

なお、Ninja DAOに入ったときは、まだメタマスクを開設していませんでした。

イケハヤさんがVoicyで「まだNFTを買っていないんですか?煽りますよ?」みたいなことを言うたびに

「うっ…まだ買っていません…」と思っていました。

「初心者でもできるメタマスクの開設方法」みたいなブログ記事をおもち先生をはじめ、何人かが書いていたのですが…それを見ても分からなかったんですよね。

「なんでこんなに自分は分からないんだ?」

「画面が変わったけど、どうすればいいんだ?」と。

簡単だと言われているはずのことが難しくて、つまづいて。

「教えてください」と聞くのはもちろん可能ですが、自分で先に調べなきゃというのがあり、調べてもなかなか分からない…。

どうすれば良いか分からない、ボールを自分で握っている時間が長かったですね。

そこから人伝(ひとづて)にチャンネルを渡り歩いたことで、知らなかった方とご縁があってつながり、巡りめぐってCNP前夜祭のメタバライブに出ることになりました。

そのときの私は、音声発信もしたことがなかったんですよね。

今でこそVoicyでお話していますが、そんなことができるとも一切思わなかったです。

色んな方が無料配信アプリやTwitterスペースをしているのは知っていたのですが、後者に関してはリスナーにもなれませんでした。

アイコンが表示されるのが怖くて、

  • なんだこの機能!
  • 私が聴いていることなんて出さなくて良いじゃない!

と思っていたんです。

聞くのも恥ずかしくて打ち明けられず…。

ただ、そんなときにメタバライブで「ぜひ自分が作ったらららニンジャの歌を歌ってください」と声をかけてくれたパスハムさんがstand.fmに対談の形で誘ってくれました。

それが初めての音声発信(フリートーク)だったんですね。

もしあれがなければ、音声発信を始めるのがもっと遅かったと思います。

勇気は連鎖する

初めてのstand.fmを終えた後は、フリートークの難しさを感じました。

stand.fm自体は1人でやっていたのですが、しっくりこない…。

ああでもないこうでもないとやたら時間をかけて、話さないと上手くならないと思いながらやっていたんですね。

しばらく経ってからNinja DAOのVoicyが立ち上がり、その少し後にRoadさんがスペースを始めました。

私はRoadさんがスペースを始める前に「話すのが苦手だから、練習して上手になったら(慣れたら)Voicyでも話します」と仰っていたのを聞いたことがありました。

気がつくと、そんなRoadさんが毎日決まった時間に1人喋りをしているわけです。

私は声を仕事にしている人間なのに、経営者さんであるRoadさんが苦手なことに挑戦して毎日続けている姿を見て、「できないとか言ってられない」と思いました。

そこで、Voicyでお話するときは、前向きに話すようになりました。

Roadさんがスペースで仰っていたのですが、背中を押された存在がいて、それが「ますあかさん」なんだそうです。

Ninja DAO公式の作家さんで、文章を書かれる方なんですね。

もちろん話すお仕事ではないんですけど、CNPのリリース前に「みんなにCNPを知ってもらわないと買ってもらえない」という話になりました。

そこで、ますあかさんも複数人でするスペースに登壇されたようなんですね。

Roadさんはそれを見て、

「苦手だと言っている方が頑張っている。自分はCNPを仕掛ける側(責任者)にあたるので、頑張らないといけないと思った」

と教えてくれたんですね。

私は、当時リアルタイムではそれを知りませんでした。

ますあかさんのことは知っていたんですけど、私が認識していなかったところで挑戦していたことを知ったんです。

私は、Roadさんの挑戦から背中を押されるきっかけをもらいましたが、そのRoadさんにはますあかさんの存在がありました。

私とますあかさんの間に何かあるわけではないですが、二重に背中を押された気がしたんですよね。

誰かが勇気を出してやったことは、リアルタイムでそばにいなかった人にも時差をもって届くんだなと思ったんです。

勇気の度合いは行動から測れないじゃないですか、人によって何が難しいかは違うので。

でも、それはあまり重要ではなくて、苦手だと言っていることに挑戦する姿を見て、励まされたんですよね。

「頑張れ!」と背中を押された感じがしたんです。

人と比べたり、クオリティを比べたりする必要はなくて、外から見たら大きくないことでも、苦手意識を感じている人にとっては心強いものだと思いました。

Ninja DAOに入ってから今日(2/23)までの1年間を振り返ると、そんな瞬間は色んなところでありました。

Ninja DAOにいる方たちは、そのときの自分にはできないことに挑戦し続けて(動き続けていて)います。

できないことができるようになり、1年間でとんでもないところまで来ているんですよね。

小さな努力や一歩、勇気の積み重ねで、今のNinja DAOがあると思うんです。

コミュニティはすごく大きいけれど、最小単位は1人じゃないですか。

1人1人が集まって作られているのがコミュニティ。

1人にとっての小さな挑戦は、母体の存在感やCNPの価値の下支えをしているんだなと今更ながら感じています。

誰かの勇気は連鎖するんですね。

私個人を振り返っても、1年間で色んなことがありました。

スタンプ1個押すのもガクブルだったし、そんな自分がVoicyでお話しする場をいただけているのが信じられないです。

今の変化を作ってくれたのは、自分の前を行く人たち。

その人たちも挑戦していたと思うんですよね。

それを見て自分も頑張ろうと思い、何かをしたときに「良かったね」と声をかけてもらうのがとてもうれしい。

また頑張ろう、自分も応援できる人になりたいと思った結果、今があります。

挑戦は、ほとんどがうまくいくか分からないことです。

ただ、絶対にできることは挑戦ではないし、うまくいくか分からないから勇気が生まれ、それを乗り越えるから自信になるんだと思います。

全部がうまくいくわけではないので、当然痛い思いもします。

きっとこれからもそれはあります。

でも、その「痛さ」を感じるからこそ、人が同じ状況になったときに心から共感できるようになります。

だから、

  • 自分がすること
  • 今やっていること/今やろうとしていること

あなたの小さな勇気をどうか自分で信じてあげてください。

そして、使う場所の1つとしてNinja DAOでお会いできたら、うれしいです。

今回は以上です。

ここまで聴いていただき、ありがとうございました。

Ninja DAOでお会いしましょう!

にんにんに〜んのにん!

【Ninja DAOはこちら】

この記事を書いた人:のり
運営メディア :のりブログ
2021年から副業でWebライターを開始。Web制作系インフルエンサーや中村昌弘さん、フリ校メディアの文字起こしを担当。現在は、SEO/インタビュー記事・文字起こしを中心に活動中。「継続は力なり」をモットーに自己研鑽。