皆さん、Ninja DAOへようこそ!
まずは軽く自己紹介をしますね。
- Ninja DAOのAdmin兼Lead Community Manager
- 「NFT初心者を応援する」がコンセプトのCNPRの総長
- Ninja DAO内では「寝ずのDANKU」として有名(?)
自分を成長させてくれたNinja DAOでの「役割」
いきなりですが、わたしには特に苦手なものが2つあります。
それは人前で話すことと、そして誰かとコミュニケーションを取ることです。
しかし、どういう運命のいたずらなのかは分かりませんが、今わたしはこうしてVoicyを収録しています。さらにNinja DAO内では、リードコミュニティマネージャー〔Lead Community Manager〕という肩書も持っているんです。恥ずかしくてあまり大っぴらには言っていませんが。
ところで、以前読んだ将棋棋士の羽生善治さんの著書に、
「人は本当に苦手なものといつかは向き合わなければならない」
という言葉がありました。
そんなわたしにとっての「いつか」が、まさにVoicyを収録している今であり、Ninja DAOで活動をしているこのときだと思うんです。
繰り返して言いますが、わたしは人前で話すこと、そして誰かとコミュニケーションを取ることが本当に苦手です。
ですから、今までの人生において、これらのことをずっと避けてきました。
「そんなに苦手なら、やらなければいいんじゃない?」
皆さんは今のわたしの姿を見たら、きっとそう思われますよね。実は自分自身でも内心、そう思っているんです(笑)。
正直言って、今、自分でもなぜVoicyを収録しているのか分からないんですが、それでも自分の中の「ちょっとがんばってみようかな」という声に従いながら、まさに今格闘をしています。
いわゆる「内発的動機」というやつなんでしょうかね。こんなにカミカミな配信だから、黒歴史になってしまう可能性がめちゃくちゃ高いだろうなあとは思うんですが。
そもそも、こんな自分がなぜNinja DAOと関わるようになったのか。ここからはその経緯について、簡単にお話していきます。
わたしは以前、いわゆるビジネス系YouTuber系の動画にハマっていました。そこでたまたまイケハヤさんの存在を知ってVoicyを聞くようになり、その流れでNFTとNinja DAOを知り、今に至ります。
こうしてNinja DAOを知って以来、コミュニティ内で頻繁に書き込みをするようになり、皆さんといっしょに毎日を楽しく過ごしてきました。
突然、辛く苦しくなった
けれどもあるとき、
「Ninja DAOでの活動はめちゃくちゃ楽しいけど、何かが苦しい。何かがつらい」
と思うようになったんです。
よくよく考えてみると、それはNinja DAO内で書き込みをしている人たちが、みんなとてもすばらしい人たちばかりだったからなんです。誰もが卓越したスキルや知識を持っていて、「自分とは住んでいる世界が全然違うなあ。」と、思うようになっていきました。
簡単にいうと、
わたしはNinja DAOを楽しめば楽しむほど、まわりの人に対して劣等感を抱くようになってしまったんですね。
ここまでの口ぶりなどから何となく分かるかと思いますが、わたしは自尊心がめちゃくちゃ低い人間なんです。
そんな自分が、目の前でめっちゃキラキラ輝いている人たちを見てしまったら、平気でいられるわけがないんですよね。みなさんの輝くさまがあまりにもまぶしく、熱くて、自分が燃えてなくなりそうな気がしたんです。
だからもう、正直、Ninja DAOへの書き込みも止めて、見るのも一切やめようかなとまで思いました。
で、悩んだ末にこう思ったんですよね。
「せめて自分にも、Ninja DAOのために何かできることはないかな」
と。
今度は自分が返したい
それはいままでNinja DAOのみんなからいっぱい楽しませてもらってきたから、少しでも何かを返したいという想いだったんです。いわゆる「返報性の原理」というやつでしょうか。
それ以来わたしは、Ninja DAOに初めて来てくれた人に対して、挨拶の書き込みをするようになりました。
挨拶といってもテキストで「ようこそ」と打つだけなので、さすがにこれなら、対面でしゃべることが超苦手な自分にもできるだろうと思ったからです。
そんなあるとき、イケハヤさんから
「最近Ninja DAO内にも人が増えてきたので、初心者のお世話をする人や、迷惑な書き込みを削除する人=コミュニティマネージャーを募集します」
というアナウンスがありました。これが今でいう「世話忍」ロールの始まりです。
実はわたしは、この最初の募集の呼びかけを1度スルーしたんですよ。
なぜかというと、自分には初心者の方のお世話ができるような知識もないし、なによりも「世話人忍ーコミュニティマネージャー」というロールにビビっていたんです。そんな大層なことはできないって。
でも、わたしには、
「せめて自分にも何かできることはないかなあ」
という想いがずっとあったんです。
だから、
「初心者の方に何かを教えられるような知識はないけれど、迷惑な書き込みを削除するだけなら、自分にもできそうだな」
と思い直しました。
そしてイケハヤさんの募集があった2~3日後に、
「迷惑な書き込みを削除するだけならお手伝いできると思います」
とリプライで返事をして、世話忍に任命していただいたんです。
それ以降、わたしのNinja DAOへの書き込みの回数はさらに増えた気がします。
「世話忍」というロールを与えられたことで、無意識のうちに
「コミュニティマネージャーの一人として、もっとNinja DAOを盛り上げたい」
という思いが芽生えたのかもしれません。
きっとわたしは、先に役割を与えられたほうががんばれるタイプなんだなとこのとき実感しました。
そして2022年4月には、Ninja DAOの公式Twitterのコミュニティ機能が解放されました。とはいえできたばかりのコミュニティだったので、最初はTwitterのコミュニティ上でどんなことをつぶやけばいいのか、自分だけでなくまわりのみんなも全然分からなかったんです。
そこでわたしは、Ninja DAOのディスコードコミュニティ内で出された情報を、Twitterコミュニティのほうにも自発的に投稿するようにしました。
「こうしたらみんなが喜んでくれるかな」
「みんなの役に立てるかな」
と思ったからです。これがありがたいことに好評だったので、そのまま投稿を継続していったんですね。
そんなある日、いきなりイケハヤさんからこんなDMが来たんです。
「いつもディスコードやTwitterコミュニティでの書き込み、ありがとうございます。とても助かっています。リードコミュニティマネージャーになってくれませんか。別に今とやることは全く同じで大丈夫です」
わたしはこれを読んだ瞬間に、
「『リードコミュニティマネージャー」』なんて言葉は初めて聞くし、そんなポジションについてくれだなんていきなり言われても、マジで荷が重すぎる。絶対にムリ」
と思いました。
けれども、その想いよりも一瞬早く、
「これを断ったら絶対に後悔する」
「ここはもう、勢いよく飛び込むしかない」
という直感が心をよぎったんです。
正直、こんなわたしがリードコミュニティマネージャーに向いていないことは、自分が一番よく分かっている。それでも今、飛び込むしかない。
そこでもう、気がついたときには
「はい、やります」
と返信していました。
こんな経緯で「リードコミュニティマネージャー」という肩書を与えられたことで、Ninja DAOがさらに自分事になりました。毎日の生活の中でもNinja DAOのことについて考える時間がもっともっと増えたんですね。やはり、この与えられた役割こそが自分を成長させてくれたのだと思います。
わたしのNinja DAOにかける「夢」
それからのわたしは、もっとNinja DAOをよくしたいという想いから、気がついたことをどんどん提案したり、実際にやってみたりするようになりました。
するとあるとき、イケハヤさんから
「アドミンになってください」
とお声をかけられ、アドミンにも就任することに。
Ninja DAOのアドミンは、
- チャンネルの作成や整備
- ロールの付与&削除権限
- アカウントの一発BAN
などができ、Ninja DAOのサーバーをごっそり一発で消す以外のことはできてしまうという、とても強い権限を与えられています。これにより、Ninja DAO内でできることがかなり増えました。
このようにできることがさらに増えたおかげで、わたしの中の「Ninja DAOをもっとよくしたい」という気持ちがますます強くなったんですね。
そうこうするうちに、2022年5月15日にCNPの発売がありました。
その1~2週間前にはNinja DAOに新しい人がいっぱい来て、めちゃくちゃ忙しかったんです。
Ninja DAOに入ったばかり人たちは皆CNPがほしいので、
- CNPの買い方
- クリプトリテラシー検定の受け方
などをガンガン質問してきて、その対応で本当に多忙な日々でした。
当時のわたしはNinja DAO内の
- 初心者部屋
- 相談&質問コーナー
- クリプトリテラシー検定の部屋
この3つの部屋を行ったり来たりするだけで、毎日10時間ぐらいを費やしていました。そんなレベルで毎日、初心者の方からのCNPに関する質問に答え続けていたんです。
そんな多忙な日々が本当に1ミリもつらくなかったのか。そう問われると、正直いってつらさを感じたことはありました。
でも、それよりもわたしがこうして初心者の方への質問に応対することで、他のメンバーの方がNinja DAOを楽しんだり、制作に打ち込むことができたりしているかと思うと、これで少しはみなさんに恩返しができていると感じられ、とてもうれしかったんです。
つまり、皆さんからいままで楽しませてもらっていた分を、間接的ながらも恩返しできていると実感できたわけですね。
その後、CNPの発売から現在に至るまで、Ninja DAOには連日新しい人がいっぱい訪れ続けており、2022年7月現在でメンバー数は3万人を超えています。今やNinja DAOは、日本で一番大きいNFTコミュニティになっているんです。
そうなってくると、今後はCNPなどは抜きにしても、NFTの初心者の方が
「とりあえず日本で一番大きいNFTコミュニティだから」
という理由でどんどんNinja DAOにやってくることになるでしょう。
わたしたちも、初めて何かを買うときにどれにするか困ったら、普通はとりあえずランキング1位のものを選ぶじゃないですか。
今がまさにそれであり、NFT初心者の方にとっては
「とりあえずNinja DAOに入ってみようか」
という具合に、Ninja DAOが初心者の受け皿になっているんです。
これが今のNinja DAOのフェーズだし、Ninja DAOはこれからもずっとそういうフェーズであり続けていくんだろうなあと思います。
そして、Ninja DAOに初心者の方がどんどん増えてきた今、わたしの気持ちに少し変化が出てきたんです。
これまでのわたしは、
「Ninja DAOをもっとよくしたい」
という一心で活動をしてきました。
けれども今では、その願いの解像度がやや上がり、
「日本で一番大きいNFTコミュニティだからこそ、日本で一番初心者に優しいコミュニティにしたい」
「今いる人も、これから来てくれる人も、みんなが楽しめるコミュニティにしたい」
この2つこそが、今のわたしがNinja DAOにおいてかなえたい夢、そして目標になったのです。
CNPRもよろしくお願いします
ここからは台本ナシの裏トークとなりますが、今回のVoicy収録は、本当は全然やりたくありませんでした。今でもこのカミカミの配信を世間に垂れ流すかと思うと、正直、心苦しさすら感じます。
なのにどうして収録に臨んでいるかといえば、2つの理由があるからです。
①立場的な理由のため
②CNPJの宣伝のため
この2つの理由について、ちょっとだけ話していきますね。
①Ninja DAO内における立場的理由とは
「立場的問題」というのは、わたしは一応、Ninja DAOにおけるアドミンであり、リードコミュニティマネージャーでもあるからということです。
「こんな肩書をもらっているのに、自分から情報発信をしていないのはどうなんだろう」
と、実はずっと内心では思っていたんですよね。
そんな時に、今回の「Voicyを収録してくれませんか」という話が来たので、
「これはもう、覚悟を決めてやるしかない」
と、今まさにかなり無理をしながら収録しているところなんです。
ちなみにVoicyをここまで収録するのに、合計で24時間ぐらいは使っていますね。たかだか十数分のVoicyを収録するのにどうしてそんなに時間がかかったのか。それは、原稿を書いては消して、また書き直す。さらに収録をしてアップロードしたものの、それを消しては収録をやり直すといったことを延々と繰り返していたからです。
結果として、冒頭の「Ninja DAO」が言えなくて3秒ぐらいで取り直したものもカウントすると、テイク数だけで有に100回を超えているんですよ。そうして今、どうにかあと少しで完走するところまできていて、かなりほっとしています。
②CNPRのPRのため
今回のVoicy収録に臨んだもう一つの理由は、わたしが応援総長を務めるCNP関連のプロジェクト、CNPR〔Crypt Ninja Partners Rookies〕の宣伝のためでした。「R」とはルーキーズのことで、CNPRは「NFT初心者を応援する」をコンセプトにしたCNPのファンアートなんですね。
CNPRの主な特徴は以下のとおりです。
- CNPのキャラクターたちが可愛い暴走族に変身
- 2022年9月18日に激安価格にて販売予定
- 学生・初心者に優先購入権を配布予定
このCNPRについてPRするためにも、今後はVoicyやTwitterのスペースでも、チャンスを見つけて少しずつ情報発信をしていきたいと思っているところです。
今回はちょっと時間がないのでCNPRについては十分な説明ができませんが、とりあえず発起人のしんももさん(@trakkytrakky)のTwitterを、ぜひご覧ください。
今回はこんな感じです。ここまでわたしのつたないしゃべりを長々と聞いてくださって、本当にありがとうございました。また機会があればがんばって収録したいと思いますので、そのときはよろしくお願いいたします。
それではNinja DAOで待っています! じゃあね!
この記事を書いた人:ながれのほとり
運営メディア :-想いを言葉に note-
2014年から副業でWebライターを始め、初芝賢さんや中村昌弘さんの音声記事化を担当。現在は音声メディア×文書コンテンツ化を軸に、ライター&コンテンツコンバーターとして活動中。モットーは「『音声』を軸に次の10年をライターとして生き抜く」。